VoiceOver使用時のジェスチャー、キーボードショートカット、点字デバイスからのコマンド、RiVOコマンドの一覧表 with iOS 10.1.1 VoiceOver

ここで紹介している一覧表は 日本ライトハウス情報文化センター - 情報機器関係資料 http://www.iccb.jp/salon/ref/ で掲載しているExcelファイルの内容と同一です。 スクリーンリーダー環境の人は、表の部分をテーブル読みで閲覧ください。

■■1 VoiceOverのジェスチャー一覧

(2016年11月現在) タッチ操作の一覧とそれに対応したキーボードのショートカットの一覧です。 アップルキーボードのレイアウトはWindowsキーボードと異なっています。 キーの名称の違いとショートカットの一覧は別表で紹介しています。 目次へもどる

■1-1 用語の説明

「タッチ」 画面に指をつけること。 「タップ」 画面をトンと軽くたたく 「スワイプ」 画面につけた指を指定の方向に少しスーッと滑らせてから指を離します。ほうきでホコリを祓うようなしぐさです。 「フリック」 指定の方向に勢いよく指を動かすような、ひっかくような動きです。ホコリをはじき飛ばすようなしぐさです。 「ホールド」 画面に指をつけたままにする 目次へもどる

■1-2 スワイプとフリックのジェスチャーについて

似たような指の動きになりますが、実行できる内容は同じです。 スワイプはほうきで掃くようなしぐさで、フリックは勢いよくはじくようなしぐさになります。 iPhoneのユーザガイドではスワイプという表現が採用されているので、ここではそれにしたがってフリックという表現は使っていません。 フリック操作に慣れ親しんでいる人は、言葉を置き換えて読んでください。 ただし、VoiceOverのジェスチャー練習モードではフリックという表現が使われています。 目次へもどる

■1-3 VoiceOverのジェスチャー一覧

ここからはテーブルです。
使用する指の数 ジェスチャー しぐさ 実行の内容 利用シーン キーボードショートカット キーボードでクイックナビゲーションがオンになっている時のコマンド 点字コマンド RiVOのナビゲーションモード 標準ジェスチャー
1本指でのジェスチャー タッチ 画面に指をつけます。 指下の項目を読み上げて選択状態にします。 画面に表示されている内容を読み上げさせる時に使います。        
ダブルタップ トン・トンと2回画面を叩きます。 項目の実行 画面で実行したいアプリを見つけたら、ダブルタップすることでアプリが起動します。 VO + スペース 上矢印 + 下矢印 3-6 + スペース B5 1本指でシングルタップ
スプリットタップ まず一本の指で目的の項目にタッチします。つづいてもう一本の指を画面のどこでもよいのでタップします。 項目の実行 ダブルタップと同じ結果になります。まず1本の指で項目を選択状態にしてからもう1本の指で実行操作に移るので、選択項目から指がずれてしまう心配は少なくなります。          
トリプルタップ トン・トン・トンと画面を3回叩きます。 一般のジェスチャーでダブルタップする操作と同じになります。         B5を2回 1本指でダブルタップ
1本指でのダブルタップ&ホールド トン・トンと2回画面を叩いて、2回目のタップでは指を離さずに画面にタッチさせたままにします。 標準のジェスチャーを利用できるようにします。 様々な場面で利用できます。
アプリの削除や移動を実行するモードに入ります。音楽再生時に早送りや巻き戻しの操作ができます。
シフト + VO + M   3-6-7-8 + スペース   1本指で長押し
右スワイプ ほうきで掃くように指をスーッと動かします。右に向けて。 次の項目へ移動。   VO + 右矢印 右矢印 4 + スペース B6  
左スワイプ ほうきで掃くように指をスーッと動かします。左に向けて。 前の項目へ移動。   VO + 左矢印 左矢印 1 + スペース B4  
上スワイプ ほうきで掃くように指をスーッと動かします。上に向けて。 主にローター項目で指定した動きをしますが、前の要素に移動します。 様々な場面で利用されていますが、文字やリンク単位では前へ移動、索引バーで前に向けて移動、音量アップなど。 VO + 上矢印 上矢印 3 + スペース B0  
下スワイプ ほうきで掃くように指をスーッと動かします。下に向けて。 主にローター項目で指定した動きをしますが、次の要素に移動します。 様々な場面で利用できます。文字やリンク単位では次へ移動、索引バーで後ろに向けて移動、音量ダウンなど。 VO + 下矢印 下矢印 6 + スペース Bシャープ  
2本指でのジェスチャー シングルタップ トンと1回画面を叩きます。 音声読み上げの一時停止と再開 メールなどを連続読みさせている時に読み上げを停止させます。もう一度同じ操作を行うとその場所から読み上げが再開されます。 コントロールキー   1-2-3-4 + スペース R3  
ダブルタップ トン・トンと2回画面を叩きます。 メディアの実行 様々な場面で利用できます。電話の応答や切断、音楽やビデオの再生や一時停止、カメラの撮影、ビデオカメラの録画開始と停止、音声認識の停止など。 VO + ハイフン   1-5-6 + スペース L1 + R4  
トリプルタップ トン・トン・トンと画面を3回叩きます。 項目セレクタ 画面に表示されている項目をアルファベット順に並べ替えて表示します。ホームボタンを押すと元の画面に戻ります。
項目セレクターの画面になると画面の上部に検索ボックス、右上に目次と索引の操作バーが表示されます。
VO + I   2-4 + スペース    
2本指でのダブルタップ&ホールド トン・トンと2回画面を叩いて、2回目のタップでは指を離さずに画面にタッチさせたままにします。 カスタムラベルの割り当て。
項目に名前を付けることができます。
名前の付いていないボタンや好きな名前に変更したい項目の場所で実行します。 VO + スラッシュ VO + スラッシュ 1-2-3-4-6 + スペース    
上スワイプ ほうきで掃くように指をスーッと動かします。上に向けて。 画面の項目を全文読みさせます。 メールやウェブページを閲覧する時に便利です。 VO + A   2-4-5-6 + スペース    
下スワイプ ほうきで掃くように指をスーッと動かします。下に向けて。 現在位置から下に向けて連続読みさせます。   VO + B   1-2-3-5 + スペース R1  
ステータスバーにタッチした後で下スワイプ まずステータスバーにタッチします。一度指を離してから下に向けてスワイプ、ほうきで掃くように指をスーッと動かします。 スピーチ機能の画面読み上げを開始します。  VoiceOverのオンとオフにかかわらず、画面内容を読み上げます。
設定アプリの中の「一般」、「アクセシビリティ」、「スピーチ」、「画面の読み上げ」がオンになっている必要があります。E30
        画面の上端から2本指で下スワイプ
3本指でのジェスチャー シングルタップ トンと1回画面を叩きます。 画面位置の読み上げ 現在の画面の位置やページ数などを読み上げます。ホーム画面やウェブページでページ数を確認する時に便利です。     3-4 + スペース    
ダブルタップ トン・トンと2回画面を叩きます。 VoiceOver音声の消音切り替え 読み上げの音声を消したり再開します。
音楽の再生時や録音の操作中、VoiceOverの声が不必要な時に利用します。
VO + S   1-3-4 + スペース L1 + R2  
トリプルタップ トン・トン・トンと画面を3回叩きます。 スクリーンカーテンのオンとオフ 画面を消したり付けたりします
バッテリーを長持ちさせたい時や他人から画面をのぞき見されないために使います。
シフト + VO + S   1-2-3-4-5-6 + スペース L1 + L2  
クアドラプルタップ トン・トン・トン・トンと画面を4回叩きます。 直前に読み上げた内容をクリップボードにコピーします。 読み上げた内容の文字列をコピーできるので、テキストフィールドにペーストする時に使えます。 シフト + VO + C        
右スワイプ ほうきで掃くように指をスーッと動かします。右に向けて。 前のページへ移動。 ホーム画面やアプリ内で前ページに移動します。   オプション + 左矢印 2-4-6 + スペース L2 1本指の右スワイプ
左スワイプ ほうきで掃くように指をスーッと動かします。左に向けて。 次のページへ移動。 ホーム画面やアプリ内で次ページに移動します。   オプション + 右矢印 1-3-5 + スペース R2 1本指の左スワイプ
上スワイプ ほうきで掃くように指をスーッと動かします。上に向けて。 画面を下へスクロール メール本文やウェブページなどで次の画面にスクロールします。   オプション + 下矢印 1-4-5-6 + スペース B9 1本指の上スワイプ
下スワイプ ほうきで掃くように指をスーッと動かします。下に向けて。 画面を上へスクロール。
画面を引き下げて更新。
ホーム画面ではスポットライト検索画面を表示。
メール本文やウェブページなどで前の画面にスクロールします。
アプリによっては表示内容を更新する目的でも利用できます。
  オプション + 上矢印 3-4-5-6 + スペース B3 1本指の下スワイプ
ステータスバーにタッチした後で下スワイプ まずステータスバーにタッチします。一度指を離してから下に向けてスワイプ、ほうきで掃くように指をスーッと動かします。 通知センターを表示 天気アプリなど通知設定しているアプリの通知内容を表示させます。 VO + Page-up   4-6 + スペース B2の後にB3 画面の上端から1本指で下スワイプ
ステータスバーにタッチした後で上スワイプ まずステータスバーにタッチします。一度指を離して、画面の真ん中辺りからステータスバーに向けてスワイプ、ほうきで掃くように指をスーッと動かします。 コントロールセンターを表示 機内モード、Wi-FI、Bluetooth、画面の向きのロック、メディアの再生コントロールなどを表示させて、それぞれ設定の操作ができます。 VO + Page-down   2-5 + スペース B2の後にB9 画面の上端から1本指で上スワイプ
ステータスバーにタッチした後で左スワイプ まずステータスバーにタッチします。一度指を離して、画面の右側から左側に向けて指を動かします。ほうきで掃くように指をスーッと動かします。 サイドアップを表示します。 iPadのマルチタスク機能のスライドオーバー、スプリットビューを実行できます。 VO +エンド   1-6 + スペース   画面の右端から1本指で左スワイプ
4本指でのジェスチャー 画面の上半分の場所でシングルタップ 画面の上半分の場所でトンと1回画面を叩きます。 画面内の先頭の項目へ移動します。 ウェブページの先頭に移動する時に活用できます。
また、アプリによっては先頭に「もどる」ボタンが配置されていることが多いので素早く移動できます。
  コントロール + 上矢印 1-2-3 + スペース B1  
画面の下半分の場所でシングルタップ 画面の下半分の場所でトンと1回画面を叩きます。 画面内の最後の項目へ移動します。     コントロール + 下矢印 4-5-6 + スペース B7  
ダブルタップ トン・トンと2回画面を叩きます。 ジェスチャーの練習ができる画面の表示と非表示の切り替え 練習モードに入ると、その後に行ったタッチジェスチャーの意味を説明してくれます。 VO + K   1-3 + スペース    
右スワイプ ほうきで掃くように指をスーッと動かします。右に向けて。 アプリを切り替えます。        
左スワイプ ほうきで掃くように指をスーッと動かします。左に向けて。 アプリを切り替えます。        
5本指でのジェスチャー ピンチアウト 5本の指でタッチして、親指と残り4本の指との間を広げるようにします。
App Switcherを開きます。 iPadで実行できるジェスチャーです。 VO + Hを2回   1-2-5 + スペースを2回 B8を2回 5本指でピンチアウト
ピンチイン 親指と残り4本の指を広げたまま画面につけて、それぞれの指をくっつけるようにします。ギュッと縮めるような操作です。 ホーム画面を表示します。 iPadで実行できるジェスチャーです。 VO + H VO + H 1-2-6 + スペース B8 5本指でピンチイン
その他の操作 ローター 2本指を画面につけたままでダイヤルを回すように滑らせます。時計回り、反時計回りに。 ローター項目を変更します。 文字やリンク単位の移動の切り替え、VoiceOverの速度や言語の切り替えに利用します。   上矢印 + 右矢印、もしくは上矢印 + 左矢印 5-6 + スペース、もしくは2-3 + スペース B0、もしくは
L1 + B0
 
スクラブ 2本指を画面にタッチしたままでスッスッスッと3回擦るように動かします。縦でも横方向でもかまいません。
AとBの2点間をAからB、BからA、AからBのように連続して指を滑らせます
2本指でアルファベットのZを描くようにイメージすることもできます。
直前の画面に戻ります。 「もどる」ボタンを押す動作と同じになりますが、画面のどこで実行してもよいので素早い操作ができるようになります。 エスケープ   1-2 + スペース L1  
ピンチイン&ピンチアウト 2本指をそろえたままで同時に画面につけます。指と指の間を広げたり、狭めたりします。 文字列を選択します。 選択した文字列はコピーしたり、辞書検索したりできます。          
ホーム画面での3本指下スワイプ ホーム画面で、3本の指で下スワイプします。 スポットライト検索の画面を表示します。     オプション + 上矢印、
あるいは、
コマンド + スペース
3-4-5-6 + スペース B3 1本指の下スワイプ
ホーム画面の最初のページでの3本指右スワイプ ホーム画面の最初のページで、3本の指で右スワイプします。iOS9では1ページ目、iOS10では2ページ目が最初のホーム画面ページとなります。 詳細なスポットライト検索の画面を表示します。     オプション + 左矢印、
2-4-6 + スペース L2 1本指の右スワイプ
スクリーンロックの画面で、3本指の右スワイプ ホームボタン、もしくはスリープボタンを1回クリックして、画面のどこでもよいのでタッチします。つづいて3本指で右スワイプを行います。 通知とウィジェットの情報を表示します。     オプション + 左矢印、
2-4-6 + スペース L2 1本指の右スワイプ
スクリーンロックの画面で、3本指の左スワイプ ホームボタン、もしくはスリープボタンを1回クリックして、画面のどこでもよいのでタッチします。つづいて3本指で左スワイプを行います。 カメラアプリの画面に切り替わります。     オプション + 右矢印、
1-3-5 + スペース R2 1本指の左スワイプ
ボタン操作 ホームボタンのダブルクリック ホームボタンを素早く2回クリックします。 App Switcherの画面を表示します。 起動しているアプリの一覧を確認し、目的のアプリを実行させることができます。 VO + Hを2回   1-2-5 + スペースを2回 B8を2回  
ホームボタンのトリプルクリック ホームボタンを素早く3回クリックします。 アクセシビリティ機能を登録して呼びだすことができます。
VoiceOverを登録しておけば、いつでもオンとオフが切り替えできます。
標準ジェスチャーを使いたいときにはVoiceOverをオフにします。
     B8を3回  
ホームボタンのダブルタップ ホームボタンを素早く2回タップします。ボタンを押し込むのではなく、軽くタッチします。 簡易アクセス、リーチャビリティを実行します。 画面の上半分を引き下げて表示します。指の届きにくい画面上部に表示されている項目にアクセスしやすくなります。
iPhone 6以降で利用できるジェスチャーです。
スリープボタンの6回クリック スリープボタンを素早く6回クリックします。 VoiceOver機能の再起動が実行できます。
(iOS 10.1.1では5回クリックで作用します)
VoiceOverの反応が遅くなったり、音声が突然消えてしまった場合に利用します。再起動前の画面にはもどらないので注意が必要です。
         
スリープボタンとホームボタンの長押し スリープボタンとホームボタンを10秒ほど長く押し続けます。 ハードウェア再起動が実行できます。 iPhoneの調子が悪くなったときに利用します。
再起動前の画面にはもどらないので注意が必要です。
         
スリープボタンと音量ダウンのボタンを長押し スリープボタンと音量ダウンのボタンを10秒ほど長く押し続けます。 ハードウェア再起動が実行できます。
(iPhone 7シリーズ)
iPhoneの調子が悪くなったときに利用します。
再起動前の画面にはもどらないので注意が必要です。
         
スリープボタンとホームボタンの1回クリック スリープボタンとホームボタンを同時にクリックします。 スクリーンショットを撮影します。 撮影されたスクリーンショットはカメラロールの中に保存されます。
VoiceOver環境がオンの状態では、スクリーンカーテンがオフになっている必要があります。
         
ホームボタンの長押し ホームボタンを2秒ほど押したままにして、効果音が聞こえるのを待ちます。
パーソナルアシスタントのSiriが起動します。 効果音の後にマイクに向かって声で指示や質問をすると、それに対して答えを返してくれます。「VoiceOverをオンにする」、「3分後にアラームをセットする」など。       B8の長押し  

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■■2 キーボードからのショートカットキー一覧

(2016年11月現在) VoiceOverをオンにすると、BluetoothキーボードからiOSデバイスを操作できるようになります。 キーボードを利用することで文字入力やコピーと貼り付けの操作が便利になりますが、それだけでなく、アプリの実行やウェブ閲覧などの操作が本体の画面に触れなくても実行できるわけです。 ここで紹介しているのは純正のApple Wireless Keyboardで利用可能なショートカットの一覧となります。 他社製のキーボードでは一部のショートカットが使えなかったり、まったく対応していない製品もあります。購入する前には店頭での確認や、メーカーへの問い合わせをしてみると安心です。

アップルのキーボードのレイアウトはWindowsのものとは異なっています。 オプションキーはALTキー、コマンドキーはWindowsキーに置き換えて考えることができます。 VoiceOverでよく多様されるキーの組み合わせをVOキーと呼びますが、これはコントロールキー+オプションキーの略です。Windowsのキーボードではコントロールキー+ALTキーに相当します。 iOS 9からはコントロールキーとオプションキーの組み合わせをCapsLockキーに置き換えることもできるようになっています。

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■2-1 よく使うショートカット

ここからはテーブルです。
ショートカット 操作内容 対応するジェスチャー
VO + 右矢印 次の項目へ移動 1本指の右スワイプ
VO + 左矢印 前の項目へ移動 1本指の左スワイプ
VO + スペース 項目の実行 1本指のダブルタップ
VO + 下矢印 ローターで指定した項目の動き。
次の文字やリンクへ移動
1本指の下スワイプ
VO + 上矢印 ローターで指定した項目の動き。
前の文字やリンクへ移動
1本指の上スワイプ
VO + H ホーム画面を表示 ホームボタン
VO + Hを2回 App Switcherをオープン ホームボタンの2回クリック
エスケープ 前の画面にもどる スクラブ
VO + K キーヘルプモード
VoiceOverの操作練習の画面を表示。
(エスケープで解除)
 
VO + M ステータスバーへ移動  
VO + I 項目セレクタの実行 2本指でトリプルクリック
VO + Page-up 通知センターの表示 ステータスバーにタッチした後で3本指の下スワイプ
VO + Page-down コントロールセンターの表示 ステータスバーにタッチした後で3本指の上スワイプ
VO + F 検索エディットボックスを開き、その画面内の検索を実行  
VO + G 後ろに向けて検索  
シフト + VO + G 前に向けて検索  
シフト + VO + M 項目を押えたままにする、長押し 1本指のダブルタップ&ホールド
VO + T 出力用テキストスタイル  
VO + ; VoiceOverの修飾キーロックのオン・オフ切り替え。
オンの状態ではCapsLockキーが有効、
オフの場合ではコントロール+オプションが有効。
 
シフト + VO + F 3D Touchの実行
(対応端末のみ)
1本指で画面を深押し
コマンド + タブ アプリの切り替え
(iPadのみ)
 
シフト + コマンド + タブ アプリの切り替え
(iPadのみ)
 
VO + エンド スプリットビュー対応アプリの一覧表示
(iPadのみ)
VO + ( スプリットビューでアプリの切り替え
(iPadのみ)
 
VO + ) スプリットビューでアプリの切り替え
(iPadのみ)
 
コマンドの長押し その状況で利用できるショートカットの一覧表示
(iPadのみ)
 

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■2-2 VoiceOver読み上げのコントロール

ここからはテーブルです。
VoiceOver読み上げのコントロール
ショートカット 操作内容 対応するジェスチャー
VO + A 選択項目より下を連続読み
2本指の上スワイプ
VO + B 先頭から連続読み 2本指の下スワイプ
コントロールキー 読み上げの一時停止 2本指でのシングルタップ
VO + S VoiceOver音声の消音切り替え 3本指でのダブルタップ
シフト + VO + S スクリーンカーテンのオン・オフ切り替え 3本指でのトリプルタップ
VO + コマンド + 左矢印 読み上げローター項目の移動  
VO + コマンド + 右矢印 読み上げローター項目の移動  
VO + コマンド + 上矢印 指定した読み上げローター項目を調整する  
VO + コマンド + 下矢印 指定した読み上げローター項目を調整する  
VO + スラッシュ カスタムラベルの割り当て。
項目に名前をつける
2本指のダブルタップ&ホールド
シフト + VO + C 直前に読み上げた内容をクリップボードにコピー 3本指のクアドラブルタップ(4回タップ)
VO + E VoiceOverカーソルの箇所の文字列を読み上げ  
VO + Eを2回 VoiceOverカーソルの箇所の文字列を一文字ずつ読み上げ  
VO + Eを3回 VoiceOverカーソルの箇所の文字列を説明付で読み上げ  

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■2-3 クイックナビゲーションがオンの時

ここからはテーブルです。
クイックナビゲーションがオンの時
ショートカット 操作内容 対応するジェスチャー
左矢印 + 右矢印 クイックナビゲーションのオン・オフ切り替え  
上矢印 + 下矢印 項目の実行 1本指のダブルタップ
左矢印 前の項目へ移動 1本指の左スワイプ
右矢印 次の項目へ移動 1本指の右スワイプ
上矢印 + 右矢印 ローター項目の切り替え。
時計回り。
ローター
上矢印 + 左矢印 ローター項目の切り替え。
反時計回り。
ローター
上矢印 指定したローター項目の調整 1本指の上スワイプ
下矢印 指定したローター項目の調整 1本指の下スワイプ
オプション + 右矢印 次のページへ 3本指の左スワイプ
オプション + 左矢印 前のページへ 3本指の右スワイプ
オプション + 下矢印 画面を下へスクロール 3本指の上スワイプ
オプション + 上矢印 画面を上へスクロール、
ホーム画面ではスポットライト検索を表示
3本指の下スワイプ
コントロール + 上矢印 先頭の項目へ移動 画面の上半分を4本指でシングルタップ
コントロール + 下矢印 最後の項目へ移動 画面の下半分を4本指でシングルタップ
コントロール + 右矢印 コンテナの移動  
コントロール + 左矢印 コンテナの移動  

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■2-4 サファリで利用できるショートカット

ここからはテーブルです。
サファリで利用できるショートカット 1文字クイックナビゲーションがオン、クイックナビゲーションがオンの状態で利用できます。
それぞれの文字をシフトキーを押しながら実行すると、前の方向に移動します。
ショートカット 操作内容 メモ
VO + Q 1文字クイックナビゲーションのオン・オフ切り替え  
左矢印 + 右矢印 クイックナビゲーションのオン・オフ切り替え  
H 次の見出しへ  
1から6 見出しの1から6へ  
L 次のリンクへ  
R 次のテキストフィールドへ  
S 次のテキスト要素へ  
T 次のテーブルへ  
W 次のランドマークへ  
X 次のリストへ  
M 次の同じ要素へ  
I 次のイメージへ  
B 次のボタンへ  
C 次のホームコントロールへ  
コマンド + L URL入力・検索キーワードのテキストフィールドを開く  
コマンド + T 新しいタブを開く iPadのみ
コマンド + W 現在のタブを閉じる iPadのみ
コマンド + R 現在のタブを再読み込みする iPadのみ
コマンド + . 現在のタブの読み込みを中止する iPadのみ
コントロール + タブ タブを切り替える iPadのみ
コントロール + シフト + タブ タブを切り替える iPadのみ
コマンド + ( ページを戻る iPadのみ
コマンド + ) ページを進む iPadのみ
コマンド + F 検索する  
シフト + コマンド + L ブックマークのサイドバーを隠す iPadのみ
シフト + コマンド + R リーダーで表示する  

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■2-5 メールで利用できるショートカット

ここからはテーブルです。
メールで利用できるショートカット
ショートカット 操作内容 メモ
コマンド + N 新規メールを作成する  
コマンド + シフト + D メール作成画面でそのメールを送信する
(件名は必須)
 
コマンド + R 返信メールを作成する  
シフト + コマンド + R すべてに返信するメールを作成する  
シフト + コマンド + F 転送メールを作成する  
デリート 選択しているメールを削除する iPadのみ
タブ、あるいはシフト + タブ 宛先や件名などのテキストフィールドを移動  
シフト + コマンド + J 迷惑メールとしてマークする iPadのみ
シフト + コマンド + L フラグを着ける iPadのみ
シフト + コマンド + U 未開封にする iPadのみ
コマンド + 上矢印 前のメールへ移動 iPadのみ
コマンド + 下矢印 次のメールへ移動 iPadのみ
シフト + コマンド + N 新着メールを受信する iPadのみ
コマンド + オプション + F メールボックス内を検索する iPadのみ

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■2-6 テキスト編集の場面で利用できるショートカット

ここからはテーブルです。
テキスト編集の場面で利用できるショートカット クイックナビゲーションをオフにした状態で実行できます。
左右の矢印を同時に押すことでクイックナビゲーションのオン・オフが切り替わります。
ショートカット 操作内容 メモ
右矢印 次の文字へ  
左矢印 前の文字へ  
上矢印 上の行へ  
下矢印 下の行へ  
オプション + 右矢印 次の単語へ  
オプション + 左矢印 前の単語へ  
コントロールまたはコマンド + 右矢印 行の末尾へ  
コントロールまたはコマンド + 左矢印 行の先頭へ  
オプション + 上矢印 前の段落へ  
オプション + 下矢印 次の段落へ  
コマンド + 上矢印 書類の先頭へ  
コマンド + 下矢印 書類の末尾へ  
コマンド + A すべてを選択  
コマンド + C 選択範囲をコピー  
コマンド + X 選択範囲を切り取り  
コマンド + V 貼り付け  
コマンド + Z 取り消す  
シフト + コマンド + Z やり直す  
デリート 1文字前を削除(バックスペース)  
オプション + デリート 1単語前を削除  
コントロール + K 行末までを削除  
イジェクトキー スクリーンキーボードのオン・オフ切り替え  

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■2-7 その他のコマンド

ここからはテーブルです。
その他のコマンド
ショートカット 操作内容 対応するジェスチャー
VO + ハイフン メディアの実行など 2本指のダブルタップ
コントロール + スペース 文字入力時のキーボード種類切り替え
(iOS 9以降)
iOS 8までは、
コマンド + スペース
に割り当て。
 
コマンド + スペース スポットライト検索画面の表示  
ファンクション1 スクリーンの明るさを下げる  
ファンクション2 スクリーンの明るさを上げる  
ファンクション7 前の曲へ。
押し続けると巻き戻し
 
ファンクション8 曲の一時停止と再生  
ファンクション9 次の曲へ。
押し続けると早送り
 
ファンクション10 消音のオン・オフ切り替え  
ファンクション11 ボリュームを下げる  
ファンクション12 ボリュームを上げる  

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■2-8 特殊記号の入力

ここからはテーブルです。
オプション + E Acute accent
オプション + アクセントサイン Grave accent
オプション + I Circumflex
オプション + U Diaeresis
オプション + N Tilde
オプション + C Cedilla

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■■3 点字デバイスからの制御コマンド一覧

(2016年11月現在) 対応している点字ディスプレイはBluetooth経由で接続させることができます。読み上げられる内容は点字で表示します。 また、点字キーボードが搭載されているデバイスであれば、iOSを制御するためのコマンドが利用できます。

Apple - Accessibility - iPhone - Supported Braille Displays (英語) http://www.apple.com/accessibility/iphone/braille-display.html -- iPhoneのVoiceOverに対応した点字ディスプレイの一覧です。

点字ディスプレイを接続する手順は、「設定」、「一般」、「アクセシビリティ」、「VoiceOver」、「点字」の中で行います。 詳しい接続方法は点字ディスプレイによって異なるので、そちらの使用法をご確認ください。

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■3-1 点字デバイスからのコマンド一覧

ここからはテーブルです。
コマンド 操作内容 対応するジェスチャー
1 + スペース 前の項目へ移動 1本指の左スワイプ
4 + スペース 次の項目へ移動 1本指の右スワイプ
2 + スペース 点字ディスプレイを左へパンする。
前の点字列を表示
 
5 + スペース 点字ディスプレイを右へパンする。
次の点字列を表示
 
1-2-3 + スペース 先頭の項目へ移動 画面の上半分を4本指でシングルタップ
4-5-6 + スペース 最後の項目へ移動 画面の下半分を4本指でシングルタップ
1-3-5 + スペース 次のページへ 3本指の左スワイプ
2-4-6 + スペース 前のページへ 3本指の右スワイプ
3-4-5-6 + スペース 画面を上へスクロール 3本指の下スワイプ
1-4-5-6 + スペース 画面を下へスクロール 3本指の上スワイプ
3-4 + スペース 画面の位置やページ数を確認 3本指のシングルタップ
2-3 + スペース ローターを反時計回りに回転  
5-6 + スペース ローターを時計回りに回転  
3 + スペース ローター項目で設定した内容を実行 1本指の上スワイプ
6 + スペース ローター項目で設定した内容を実行 1本指の下スワイプ
3-6 + スペース 項目の実行 1本指のダブルタップ
2-3-4 + スペース ステータスバーへ移動  
1-2-5 + スペース ホームボタンの実行  
1-2-5 + スペースを2回 App Switcherを開く  
1-3 + スペース キーボードヘルプを開く  
1-2-3-5 + スペース 現在の項目から連続読み上げ 2本指の下スワイプ
2-4-5-6 + スペース 画面の先頭から連続読み上げ 2本指の上スワイプ
1-2-3-4 + スペース 読み上げの一時停止 2本指でのシングルタップ
1-3-4 + スペース VoiceOver音声の消音切り替え 3本指のダブルタップ
3-4-5 + スペース 音量アップ  
1-2-6 + スペース 音量ダウン  
1-2-3-4-5-6 + スペース スクリーンカーテンのオン・オフ切り替え 3本指のトリプルタップ
1-2 + スペース 前の画面へもどる スクラブ
1-4-5 + スペース デリート  
7 + スペース デリート  
1-5 + スペース エンター  
8 + スペース エンター  
2-3-4-5 + スペース タブ  
1-2-5-6 + スペース シフト + タブ  
1-2-4-5 + スペース 使用可能な点字出力モードを切り替える  
2-3-6 + スペース 使用可能な点字入力モードを切り替える  
2-5-6 + スペース テキストの選択  
2-3-5 + スペース 選択テキストの解除  
2-3-5-6 + スペース すべてを選択  
1-3-4-6 + スペース カット  
1-4 + スペース コピー  
1-2-3-6 + スペース ペースト  
1-3-5-6 + スペース 元に戻す  
2-3-4-6 + スペース やり直す  
1-2-3-4-6 + スペース カスタムラベルの割り当て 2本指のダブルタップ&ホールド
2-4 + スペース 項目セレクタ 2本指のトリプルタップ
1-4-6 + スペース イジェクト
(スクリーンキーボードの表示切り替え)
 
1-7 + スペース 前のコンテナへ移動  
4-7 + スペース 次のコンテナへ移動  
1-3-4-5 + スペース 点字デバイスから実行した内容の履歴表示  
4-6 + スペース 通知センターの表示 ステータスバーにタッチした後で3本指の下スワイプ
2-5 + スペース コントロールセンターの表示 ステータスバーにタッチした後で3本指の上スワイプ
2-3-4-5-6 + スペース 出力用テキストスタイル  
1-2-4 + スペース 検索エディットボックスを開き、その画面内の検索  
1-2-3-4-5 + スペース クイックナビゲーションのオン・オフ切り替え  
1-2-3-4-5-7 + スペース 1文字クイックナビゲーションのオン・オフ切り替え  
1-5-6 + スペース メディアなどの実行 2本指のダブルタップ
3-6-7-8 + スペース 項目を押えたままにする、長押し 1本指のダブルタップ&ホールド
3-5-6 + スペース 3D Touchの実行
(対応端末のみ)
1本指で画面を深押し
1-6 + スペース スプリットビュー対応アプリの一覧表示
(iPadのみ)
3-5 + スペース スプリットビューでアプリの切り替え
(iPadのみ)
 
2-6 + スペース スプリットビューでアプリの切り替え
(iPadのみ)
 

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■3-2 点字デバイスからの文字列のコピー操作

点字ディスプレイから文字列の選択操作ができます。 1. 選択範囲の先頭にVoiceOverカーソルを合わせます。 2. 点字ディスプレイのキーボードから「2-5-6 + スペース」を入力します。 選択された文字列の下にアンダーラインが表示されます。 3. さらに選択範囲を広げていくには「2-5-6 + スペース」の入力を繰り返します。   選択範囲は文字、単語、行のそれぞれの単位を指定して広げていくことができます。   ローター操作でカーソルが動く単位を切り替えます。 4.選択範囲を狭くするには「2-3-5 + スペース」の入力を繰り返します。 5. コピーやカット、辞書検索などの操作が実行できます。

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■3-3 点字ディスプレイでの日本語表示について

iOS 6.0になってから日本語での点字表示がなんとかできるようになったようです。 しかし、分かち書きで表示されるわけではないので、とても読みづらい状態です。 点字キーボードからの日本語入力についても、利用できないと考えた方がよいでしょう。 言語環境が日本語になっていると利用できないコマンドもあります。 まだまだiOSの日本語環境では、点字ディスプレイで読み書きするのは、実用的レベルになってはいません。 便利に活用できるとすれば、英語などの外国語を読む場面が考えられます。 今後の改良に期待したい事項です。

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■■4 RiVOのコマンド一覧

(2016年3月現在)  タッチジェスチャーが苦手な人には、Bluetooth接続のキーパッドである『RiVO』(リボ)という製品が安心な操作を支援してくれるかもしれません。文字入力を初め、いくつかのジェスチャーをボタンが代行してくれます。  ここでは、2015年9月にリリースされたファームウェア Japanese Ver.1.3.1のRiVOとiPhone 6s Plus(iOS 9.2)との組み合わせで、筆者が確認できたボタン操作を紹介します。発売元のマニュアルとは異なる部分もありますので、ご承知置きください。 iOS 10環境では文字編集コマンドの一部が反応しないことがあります。すでに販売を終了した製品になるので、新しいiOSで使う場合、ここで紹介する内容はあくまでも参考としてご活用ください。

 RiVOは2015年の夏に販売を終了しました。 ファームウェアのアップデートなどについては販売元にご確認ください。  また、マニュアルデータを希望すれば、購入者にメールで送ってもらえます。  日本テレソフト  http://www.nippontelesoft.com/menu/etc_001.html

(注意) iOS 9.2では、文字入力をしている場面でL3やL4のボタンを押すと、スポットライト検索の画面に切り替わってしまうことがあるかもしれません。 そんな時はそれらのボタンを押してキーボードの種類を変更する前にL3 + Bシャープのコマンドを実行してみてください。

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■4-1 RiVOの持ち方とボタンの名称

本体の表面には20個のボタンがあります。 横長に持ち、4行かける5列となります。 側面にあるミニUSBのコネクタを手前に持つと、左側面には電源スイッチを見つけることができます。 ボタンの名前は上の行から下に向かって、 L1 B1 B2 B3 R1 L2 B4 B5 B6 R2 L3 B7 B8 B9 R3 L4 Bコメ B0 Bシャープ R4 B5には少し凹みがあります。 Bluetoothペアリングするためのボタンは裏面にあります。 電源スイッチの近くです。

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■4-2 RiVOの操作モードについて

「ナビゲーションモード」 キーボードショートカットの一部を利用してVoiceOverの読み上げ操作ができます。 クイックナビゲーションをオンにしておく方が使いやすいです。 L1ボタンとB7ボタンをいっしょに押すことでクイックナビゲーションのオンとオフが切り替わります。 また、文字入力モードからナビゲーションモードに切り替えるにはR4ボタンを押します。 「文字入力モード」 L4ボタンで日本語かな入力、L3ボタンでアルファベット入力モードに切り替わります。 クイックナビケーションがオフになっていないと文字入力はできません。 L1ボタンとB7ボタンをいっしょに押すことでクイックナビゲーションのオンとオフが切り替わります。 通常は文字編集画面に入ると自動的にクイックナビゲーションがオフになります。 「数字入力モード」 L4ボタンとR4ボタンをいっしょに押すことで数字入力モードに切り替わります。 クイックナビゲーションがオフになっていないと文字入力はできません。 L1ボタンとB7ボタンをいっしょに押すことでクイックナビゲーションのオンとオフが切り替わります。 通常は文字編集画面に入ると自動的にクイックナビゲーションがオフになります。 「メディア再生モード」 音楽やビデオの視聴をする時に一つのボタンを押すだけで操作できるモードです。 L3ボタンとB1ボタンを一緒に押します。 再生と一時停止、音量調整や曲スキップなどが実行できます。

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■4-3 ナビゲーションモードがオンの時

ここからはテーブルです。
ナビゲーションモードがオンの時
ボタン 操作内容 対応するジェスチャー
L1 + B7 クイックナビゲーションのオン・オフ切り替え  
B6 次の項目へ移動 1本指の右スワイプ
B4 前の項目へ移動 1本指の左スワイプ
B5 項目の実行 1本指のダブルタップ
B8 ホーム画面を表示 ホームボタンの1回クリック
B8を2回 App Switcher画面を開く ホームボタンの2回クリック
B8を3回 ホームボタンのトリプルクリック ホームボタンの3回クリック
B8の長押し Siriの起動 ホームボタンの長押し
Bコメ ローター項目の切り替え。
時計回り。
2本指でのローター、時計回りに回転
L1 + Bコメ ローター項目の切り替え。
反時計回り。
2本指でのローター、反時計回りに回転
B0 指定したローター項目の調整 1本指の上スワイプ
Bシャープ 指定したローター項目の調整 1本指の下スワイプ
R2 次のページへ 3本指の左スワイプ
L2 前のページへ 3本指の右スワイプ
B9 画面を下へスクロール 3本指の上スワイプ
B3 画面を上へスクロール、
ホーム画面ではスポットライト検索を表示
3本指の下スワイプ
B1 先頭の項目へ移動 画面の上半分を4本指でシングルタップ
B7 最後の項目へ移動 画面の下半分を4本指でシングルタップ
B2 ステータスバーへ移動  
L1 前の画面にもどる スクラブ
L1 + R1 電話の応答と切断、メディアの再生と一時停止 2本指のダブルタップ
L1 + R4 画面をロックする スリープボタンのシングルクリック

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■4-4 VoiceOver読み上げ関連のコントロール

ここからはテーブルです。
VoiceOver読み上げ関連のコントロール
ボタン 操作内容 対応するジェスチャー
B1 + R1 先頭から連続読み 2本指の上スワイプ
R1 選択項目より下を連続読み 2本指の下スワイプ
R3 連続読みの一時停止 2本指のシングルタップ
L1 + R3 読み上げの一時停止
(ナビゲーションモードではない時)
2本指でのシングルタップ
L1 + R2 VoiceOver音声の消音切り替え 3本指でのダブルタップ
L1 + L2 スクリーンカーテンのオン・オフ切り替え 3本指でのトリプルタップ
L1 + B8 読み上げローター項目の移動  
L1 + B9 読み上げローター項目の移動  
L1 + B0 指定した読み上げローター項目を調整する  
L1 + Bシャープ 指定した読み上げローター項目を調整する  
B2の後にB3 通知センターの表示 ステータスバーにタッチした後で3本指の下スワイプ
B2の後にB9 コントロールセンターの表示 ステータスバーにタッチした後で3本指の上スワイプ

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■4-5 メディア再生モード

ここからはテーブルです。
メディア再生モード メディア再生モードに固定していない時は、L1を押しながらそれぞれのボタンを押す必要があります。
ボタン 操作内容 対応するジェスチャー
L3 + B1 メディア再生モードに固定する  
B1 音楽などのメディア再生 2本指のダブルタップ
B2 前の曲へ  
B2の長押し 巻き戻し  
B3 次の曲へ  
B3の長押し 早送り  
B4 消音の切り替え  
B5 ボリュームを下げる  
B6 ボリュームを上げる  
R4 ナビゲーションモードに切り替え  

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■4-6 文字入力モード

ここからはテーブルです。
文字入力モード 最初にiPhone本体のキーボード項目を確認しておく必要があります。
設定アプリを開いて、「一般」、「キーボード」の中で、
「自動大文字入力」をオフにします。
ボタン 操作内容 対応するジェスチャー
L4 かな入力モードに入る  
L3 アルファベット入力モードに入る  
L4 + R4 数字入力モードに入る  
L3を2回 CapsLockをオンにして、大文字入力モードに入る  
L1 + L3 キーボードの種類を変更する  
L3 + Bシャープ 文字入力言語の切り替え  
Bシャープ 半角スペース  
R1 削除キー  
R3 エンターキー  
L1 + R1 音声入力モードの切り替え 2本指のダブルタップ
L3 + B9 文字入力を携帯電話スタイルに変更  
L3 + B8 文字入力をQWERTYスタイルに変更  
L1 タブ  
R2 同じ文字を連続して入力する時に使う。
たとえばwww」と「w」を三つ続ける時には、
B9 R2 B9と入力する。
 
L4を押しながらBボタン 数字を入力  
Bコメを押しながらBボタン 記号を入力  

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■4-7 文字変換と日本語記号

ここからはテーブルです。
文字変換と日本語記号
ボタン 操作内容
Bシャープ かな文字を入力した後に押すと変換候補が次々に表示される
L2 + B6 前の変換候補を表示
L2 + R2 次の変換候補を表示
R3 決定、改行
L2 + 特定のキー 記号を入力。
組み合わせできるのは、
B1 B4 B7 B8 B9 Bコメ B0 L4
文字キーの後にL2 小さなひらがな、濁点、半濁点を入力
L2 + B3 文字入力中にカーソルを一つ左へ動かす
L2 + R1 文字入力中にカーソルを一つ右に動かす

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■4-8 文字編集

ここからはテーブルです。
文字編集 文字入力モードで、かつクイックナビゲーションがオフになっている必要があります。
ボタン 操作内容
R4 ナビゲーションモードに切り替え
L1 + B7 クイックナビゲーションのオン・オフ切り替え
R4 + B4 前の文字へ
R4 + B6 次の文字へ
R4 + L2 前の単語へ
R4 + R2 次の単語へ
R4 + L1 行頭へ
R4 + R1 行末へ
R4 + B2 前の行へ
R4 + B8 次の行へ
R4 + B1 文書の先頭へ
R4 + B7 文書の最後へ
R4 + B5 範囲選択の開始
R4 + B6 範囲選択の解除
R4 + B9 全ての文字を選択
R4 + Bコメ カット
R4 + B0 コピー
R4 + Bシャープ ペースト
R4 + L3 取り消し(undo)
R4 + R3 やり直し(redo)

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■4-9 特定の文字列を範囲選択する方法

1.範囲選択したい先頭の文字にカーソルを合わせてR4を押しながらB5を押す。 2.R4は押し続けたままで、B5からは指を離す。 3.文字単位で範囲を広げたい場合は、R4を押したままでB6やB4を押していく。 4.単語単位で範囲を広げたい場合は、R4を押したままでR2やL2を押していく。 5.範囲をすべて選択したら、R4からも指を離す。 6.コピーしたい場合は、R4を押しながらB0を押す。

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4-10 文字入力モードでの一覧表

ここからはテーブルです。
文字入力モードでの一覧表
ボタン かな入力 かな入力時の日本語記号
(L2を押しながら)
アルファベット入力
(ABC配列)
アルファベット入力時の記号
(Bコメを押した後で入力)
かな入力時の記号
(Bコメを押した後で入力)
アルファベット入力
(smart QWERTY配列)
B1 あいうえお   ! / \ ! / \ e w q
B2 かきくけこ   a b c ? ~ ` ? ? ` t u y
B3 さしすせそ   d e f - + | ー + | o p
B4 たちつてと 「 『 g h i ' < [ ’ < [ a d z
B5 なにぬねの   j k l " = _ ” = _ r f v
B6 はひふへほ   m n o @ ( { @ ( { i l j
B7 まみむめも 」 』 p q r s ; > ] ; > ‘ s c x
B8 やゆよ t u v : & $ : & $ h g b
B9 らりるれろ w x y z , ) } , ) } n m k
Bコメ   * % ^ * % ^ * % ^ * % ^
B0 わをん u . u
Bシャープ       #  
L2 小文字、濁点、半濁点          
L4          

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■■5 このファイルを作成した思いと著作権について

気付くと身の回りにはタッチパネル操作の製品であふれていますが、それらは画面が見えていないと使いづらい存在です。 電子レンジの操作パネルや居酒屋での注文システムなど、視覚障害者にとってはとても強固なバリアとなっています。

なんとかそれらの最新機器を使おうと穴を開けたシートをタッチパネルの上に置いたり、ボタンの位置にシールを貼りつけたりなどの工夫も試みられました。喜ばしいことに最近では銀行のATMや鉄道の券売機などテンキー操作と音声ガイドを利用して使えるものが増えてきています。しかし、それらは代替手段が用意されたのであって、あくまでもタッチパネルは縁遠い存在なのです。

もちろんiPhoneもタッチパネルで操作するわけですから使えない製品の一つだと、私は思い込んでいました。しかし、本体に組み込まれているVoiceOverという音声読み上げ機能をオンにすれば画面が見えていなくてもタッチパネルの上を触ることで使えるようになるではないですか!これまで山のように高かったハードルがかなり低くなった印象をあたえてくれました。タッチパネルに対する先入観をガラリと変えてくれたのです。

iPhoneはこれまでの携帯電話と違ってオモチャみたいなものだと表現する人がいますが、たしかにそうかもしれません。様々なアプリを使っていくことで生活を楽しくしてくれる製品、いつもメディアで注目されている最新の機器。まさにオモチャのようにワクワクさせてくれるアイテムです。

まだまだiPhoneやiPadを使えない存在だと思い込んでいる視覚障害者は多いようです。また、音声読み上げ機能があることは知っていても使いこなす自信のない人たちも多いかもしれません。 しかし、少しの好奇心とオモチャを扱うような遊び心があれば十分に普段のお伴になりうるでしょう。

この説明書が視覚障害ユーザーはもちろんのこと、VoiceOverを使ってみたいという人たちにとって参考になればうれしいです。 また、携帯電話ショップや量販店の販売員の方にはVoiceOverについての問い合わせがあった時に対応できるよう役立てていただけると幸いです。 ウェブページを制作している人たちには、そのページがスクリーンリーダーで読み上げされるものなのかどうか、その確認の手段としてもVoiceOverは活用していただけます。

一般的にアクセシビリティ機能はマイノリティの人たち向けの支援技術だと考えられているかもしれません。しかし、普段はアクセシビリティ機能を必要としない人たちでも使い方や場面によってはとても有効に活用できる機能ではないでしょうか。 この便利な機能はぜひ多くの人たちに知ってほしいものです。

実際にアップルはiPod shuffleにおいてVoiceOverを一般の人向け、マジョリティの人向けの機能だと位置づけています。 このようなアップルの姿勢はアクセシビリティ機能を宝の持ち腐れに終わらせない、そして市場においてアピールできるだけの価値があるものという考えの現れでしょう。 iOSがアップグレードする度にVoiceOverの機能も改良されています。 視覚障害ユーザーのフィードバックが採用されて、またユーザー自身が開発にも参加しているようです。

これからもアップルのアクセシビリティに対する取り組みが継続されることを願います。 そして、他のメーカーにおいてもそのような姿勢が反映されていくことを心待ちにしています。

 このファイルの著作権は製作者が有しますが、営利目的以外の利用についてはご自由にお使いください。勉強会などの参考資料として役立てていただけると幸いです。  詳しいジェスチャーの解説については、以下のページに資料を公開しています。どうぞご利用ください。 また、内容の更新は不定期に実施する予定ですが、下記サイトにてご確認ください。 日本ライトハウス情報文化センター - 情報機器関係資料 http://www.iccb.jp/salon/ref/ 目次へもどる

■5-1 製作終了日

2016年12月4日 制作者: 品川 博之  Email: voice-of-i@outlook.jp Voice of i -- iPhoneやiPadを音声読み上げで使ってみれば http://voicei.seesaa.net/ -- voiceOver操作で使用可能なアプリの情報などを紹介しています。 目次へもどる

■5-2 VoiceOver関連の情報源

アップル - サポート - マニュアル -- 公式のマニュアルを閲覧できます。 Apple Accessibility (Aa) 案内ページ http://ml.nvsupport.org/mailman/listinfo/aa -- アップル製品のアクセシビリティについて情報交換しているメーリングリストです。iPhoneだけでなくMacの情報もやり取りされています。 AppleVis (英語) http://applevis.com/ -- アメリカで立ち上げられたサイトで、VoiceOverはもちろんのこと、Appleの視覚障碍者向けアクセシビリティの最新情報が発信されています。 Apple-iPhone-フィードバック http://www.apple.com/jp/feedback/iphone.html -- iPhone関連の不具合報告や問い合わせなどを日本語で送信できます。 アクセシビリティ関連の不具合報告や問い合わせは英語でメールすることもできます。 "Apple Accessibility" accessibility@apple.com